自宅開業している先生は私の読者でも半分以上の割合にのぼります。
楽器店勤務は、経験を積むための大切な場所ですが、生徒募集や保護者対応にかかるスタッフの人件費、教室の家賃・光熱費などの分、生徒さんが払った月謝のうち半分または6割程度を楽器店が得て、残りの半分から4割が講師の収入となるのが普通です。少子化もあり、楽器店だけで正社員並みの収入を得るのは難しい状況です。多くの先生方が生徒募集や保護者対応も自分で行って自宅開業しています。
自宅開業であれば、お月謝は100%自分の収入となりますが、生徒募集や教室の整備、保護者対応、みずからの研修、発表会、自分が病気のときのかわりの講師の手配など、あらゆる仕事をひとりで行う必要があります。
まずは生徒募集、集客が課題になります。ゼロから開いた教室に来ていただくのは簡単にできるものではなくみなさんコツコツと努力を重ねています。一番気を付けていただきたいのは、集客を教えるための高額セミナーが多いことです。「無料相談」からコンサルのセールスが始まってしまい、60万以上の契約をしてしまい後悔しているといった話が2015年頃から始まり、いまだになくなりません。
私の専門は、ピアノ教本研究ですが、先生方がお困りなので、これまでブログの書き方を70名以上の先生に指導、一桁まで落ち込んだ生徒数のV字回復、ゼロからの教室立ち上げ支援も行ってきました。
最近は、文章や発信の基本はAIで勉強できるようになりましたので、まずはAIで基本は勉強していただきます。
ブランディングやコミュニケーションなどAIでは限界がある話のご相談にアドバイスをしています。
基本的に、集客は、AIのジェミニに困っていることを質問し、いわれたことを実行すれば、できるはずです。
まずAIを使いこなしてみてください。
指導について経験値が少ない場合も難しいので、楽器店やどこかのお教室で教えながら、指導のやり方を学びましょう。
AIにいわれた集客のために必要なことをすべてやって、それから楽器店などで経験も積んだ、それなのにうまくいかない場合は、相談もお受けします。
収入がないから相談している人に60万払えというようなコンサルがいるのが、残念ながら現状です。そのコンサルも、レッスンだけでは収入が足りず、厳しいからそのようなことをしているわけで、それだけレッスンで食べていくのは厳しい業界なのです。
中途半端な考えや、やる気やスキルが足りない人は、生き残るのが今後難しくなりますので、おすすめできません。
集客や運営、そして指導、演奏と、勉強することは膨大にあります。
そのなかでも私は、指導法の一番大事な導入期のテキスト制作に注力しております。
生徒が集まらない。そんなとき、まずは発信と募集の仕方を学ぶのは大切です。そのうえで、生徒が練習できるようなレッスンができているのか、自分のテキスト選びやカリキュラム、指導法そのものも見直していただくのが、生徒が長続きして体験レッスンでご入会が決まるピアノ教室への近道なのです。
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今日中に決めれば70万円が63万円。そのコンサルが、なぜ「おかしい」のか。